今週はPMIや重要な経済指標、雇用統計などがあるので経済指標の結果で振り回される1週間になりそうですがドル円・クロス円は引き続き買いで見ています。
ドルは週前半は売られて中盤から後半にかけて買い戻されるイメージでいます。
このドルの動きのイメージも経済指標でガラリと変わる可能性もあるし、特に金曜日は雇用統計もあるので経済指標の結果次第では柔軟に対応する必要があります。

ドル円は今週は144円前後~145円前後の狭いレンジを想定しています。
何故そんな狭いレンジで想定しているかですが多くの人が145円で為替介入が入って来ると思っているから145円ぐらいになってくると売って来る人が出てきてロングの人は145円の手前で利食いしてくると思っているからです。
そして、下の方では先週中盤から下値が144円~144.2円ぐらいとなって底堅くなっているから狭いレンジなってしまうといった感じです。
土曜日にイエレン米財務長官が「日本と連絡してる」「過度な変動に対する為替介入は正当化され得る」という報道が出たので為替介入があると先走った人達がショートで売って来るのを期待したいと思います。
月曜の朝は土曜日のイエレン財務官発言でショートを仕掛けて来る人がいると思うし、シンガポール勢もショートで来ると思うので1回144.15円ぐらいで買ってみたいと思っています。
経済指標でかなり悪い数字が出て強い売りが出て143.5円とか行く場合は損切りして落ち着いてから買いで入り直すという感じで考えています。

ポンド円は金曜日に直近高値越えが失敗して下落して終わっていますが上昇トレンド自体は変わってないと思うし、下がっても再度高値越えに向かっていくと思っているので下がって来るようであれば押し目買いを狙って行くのがいいと思います。
浅めに買うなら182.206円ぐらい、深めに買うなら181.235円ぐらいと考えています。
指値をするのもいいかもしれませんが今週は重要な経済指標が多いので想定以上に下がる可能性も考えてその時の値動きに応じで買う場所をどちらかにするか、アラート設定して買うか買わないかを決めてもいいと思います。