月曜日は金曜日の流れを引き継いで円安が続いているのかそれとも円高に反転するのか確認する必要があります。
金曜日の円安の動きはショートカバーと純粋な買いが両方混じった動きのような感じがあるので日銀政策決定会合以降の動きが本当の流れがどうか不透明な部分があります。
海外勢がYCCの修正をどう捉えて動きを決めるかは週末で結論を出して月曜日に動き出すと思うので、東京時間の動きよりヨーロッパ時間以降の動きを注目した方がいいと思います。
それと、ドルの動きも注意した方がいいです。
先々週からドルは買われていますが、米GDPや失業保険継続受給者数が良かった事やPCEデフレーターや住宅販売保留指数、ミシガン大学消費者態度指数が悪い数字が出てもドルが買われていったのが気になります。
その時の円の強さにもよりますが、今週もその流れが続くとなればドル円やクロス円が上昇してくる確率が上がるのでショートを考えている人はちょっとやり難くなるかもしれません。
今週はISM、ADP、雇用統計もあるのでその時のマーケットの動きも注意していきたいですね。

ドル円は金曜日の流れを引き継ぐ前提で140円に買い指値を入れています。
実際どうなるかは月曜日になってみないとわかりませんがヨーロッパ時間以降ドル円を売って来たら買い指値は一旦キャンセルしようと思っています。
ドル円が買いだった場合は142円、142.5円を超えていけるかに注目していきます。
142.5円を超えて行ったら151.946円からの下降トレンドラインで反落するのか抜けていくのかを見ていきます。
ドル円が売りだった場合は突っ込み売りは避けて戻り売りを狙って行くことになります。

ポンド円も金曜日の流れを引き継ぐ前提で179.5円で買い指値を入れています。
基本的な考え方はドル円と一緒でヨーロッパ時間以降ポンド円を売って来たら指値は一旦キャンセル。
ポンド円を買ってきた場合は184.02円を超えて行けるかを見ていく。
売って来たら179.5円に向けて突っ込み売りをするか179.5円を抜けてからの戻り売りのどちらかを狙って行く事を考えています。
今週はBOE金利発表があるのでポジション管理は気を付けたいと思います。