日銀政策決定会合は予想通りの現状維持となりました。
YCCのバンド幅変更を期待していた海外投機筋は損切りを余儀なくされる形となりドル円・クロス円が上昇して行きました。
植田日銀総裁の記者会見でも円安が進みそのままヨーロッパ勢・ロンドン勢が入って来る事になり更に円安が進みました。
ニューヨーク勢はどう判断するか分かりませんが円を買う理由が無くなったのでドル円・クロス円は上げて来るのではないかと思っています。
そして、円安傾向は暫く続くと思うので下がれば押し目買いを狙って行きましょう。

ドル円は昨日の21時から売られ続け今日の朝になってもシンガポール勢と思われるドル円の売りが続きました。
結局、日銀政策決定会合は現状維持だったのでドル円を売ってた人達は損切りを迫られて急騰し、その後は上値が重く下げて行きましたが売りが一巡するとジリジリ上げて行き植田日銀総裁の記者でドル円が上昇してそのままヨーロッパ勢・ロンドン勢が入って来たので更に上がって行きました。
日銀政策決定会合で円を買う理由が無くなったのでドル円は買いやすくはなりましたが、ドルもあまり強くないので去年みたいな一方的な上昇ではなく穏やかな速度で上がって行くと思います。
昨日のブログを見た人は買えた人がいるかもしれませんが、買えてない場合はこれからポジションを取って行くわけですが正直今日新規ポジションを作るのは難しいかもしれません。
23時のミシガンが悪い数値が出たら押し目買いをするか、直近高値の141.506円抜けを狙ってポジションを作るかのどちらかになります。
ミシガン狙いは140.3円~140.5円ぐらいで押し目買いを狙う感じでいってもいいかもしれませんが、悪すぎる数値が出た場合は今日の安値まで行くかもしれません。
直近高値越えを狙う場合は反落リスクもあるし、23時にミシガンもあるのでポジションを作るのはちょっと悩んでしまいます。
今日の午前中にロングで入った人やブログを見てポジションを作れた人は無理してポジションを作る必要は無いと思います。

ポンド円は日銀政策決定会合のドル円に引っ張られたのとポンドの強さで押し目を作らずに上がって行ってロングで入りたくても何処で入ればいいか分からない人も多いと思います。
それぐらい強いです。
ダメもとで押し目買いを狙って行くしかないのですが、押し目を付けずに今日を終えるかもしれません。
とりあえず押し目買いするなら前日終値と抵抗にあった所、フィボナッチの23.6%が重なった179.311円付近がいいかなと思います。
先ほども書いたようにポンドが強くて押し目を付けない可能性が十分考えられるので押し目が来なかった場合は素直に諦めましょうw
現在保有ポジション
①ドル円135.127円成行買い ストップ134.5円 +619.6pips
②ドル円138.938円成行買い ストップ138円 +238.6pips
③ドル円139.317円指値買い ストップ138.701円 +202.7pips
④ドル円139.252円成行買い ストップ138.7円 +209.3pips
⑤ドル円139.1円指値買い ストップ138.4円 +223.3piips
⑥ユーロ円147.217円成行買い ストップ146円 +749.1pips
⑦ユーロ円149.185円指値買い ストップ148.5円 +550.7pips
⑧ポンド円168.94円成行買い ストップ167.8円 +1230.8pips
⑨ポンド円172.565円成行買い ストップ171.5円 +867.1pips
⑩カナダ円102.168円指値買い ストップ101.2円 +474.6pips