来週も水星逆行が続いているので思いがけない相場の動きにはまだ注意が必要です。
来週は米CPI、PPIがあったり、イギリスはGDPや政策金利発表があったりするので、その前にはノーポジにしたりポジション取るならロットを落とすとかストップをしっかり入れるとかしてリスクを抑えていきましょう。
来週も引き続きドルは弱いような感じがするので基本的にはドルを買っていく方向では考えていませんが、CPIで流れが一時的に変わる可能性がある事は頭に入れておいた方がいいです。

ドル円は週足ではまだ上昇トレンドですがまだ上昇の調整が終わってないようです。
雇用統計で135.127円の高値を付けてそこからは持ち合い状態となっています。
135円では売りが入り、含み損を抱えていたロング勢が売り逃げしては新しい買いが入ったのだと思います。
昨日のブログでは上髭を付けて下がって来るとか書いたのですがロング勢が思った以上に頑張ったみたいです。
雇用統計の上昇でショート勢が逃げきれていないので、ショート勢もロング勢も捕まっている人達がいると思われる状態で135円手前で揉み合っているので更に両ポジションが溜まってどっちに行くかわからない状態になるかもしれません。
しかし、来週もドル安の流れが続いていると思っているので徐々に下がって行くと考えています。
135円~135円前半は戻り売りを狙っていって前回安値の133.5円を目指していくのがいいと思います。
133.5円を割って走ればショートを継続、割らずに戻してくるようであれば利食ってドテンロングして135円手前で売るか戻り売りをしようかと考えています。
133.5円割っても走らなければ戻ってくる場合があるのでそこは注意した方がいいと思います。
来週はCPI、PPIがあるのでそこは上手くポジションを調整してトレードしていくつもりです。
135.5円を超えた場合は売り目線を一旦止めて様子を見ようと思います。

ユーロ円は買い目線で見ています。
買うなら月曜の朝の動きに注意しながら朝に買ってしまうか148.630円をしっかり抜けてから買うかのどちらかになりそうですが、148.630円が抵抗線になっているので反落する可能性があります。
その場合は押し目買いを狙って買う形になると思います。
目標は前回高値の151.614円を目指していきたいですが、ドル円に引っ張られるかユーロドルに引っ張られるかで動きが変わって来るので月曜の朝の動きは注意して見ておいてストップはしっかり入れるようにした方がいいです。

豪ドル円は今週は何故か強かったので今週もその強さが続くなら買っていきたいです。
4時間足だと前回安値と前回高値の真ん中ぐらいの所まで来てしまっているのでここで買いたくないかなと思っています。
出来るなら少し押した所を買いたいと思います。
92.438円を狙っていきたいですが、日足の200SMAで止められそうです。
日足の200SMAで止められたらそこで利食うか押した所を買うかしたいです。

ニュージー円は週足・日足だとレンジ状態で週足の今週高値の85.417円付近まで来ているのであまり買っていきたくないです。
トレードしないかストップを入れる前提なら85.232円で売るかなといった感じです。
ニュージーが最強通貨ぐらい強くなって85.232円をしっかり抜けるようであれば買っていってもいいと思います。

ポンド円は上昇並行チャネルをしっかり抜けているので買いで考えています。
高値付近まで来ているので買いにくいかなと思うので、167.962円で押し目買いを狙うか高値を超えてから買うかなという感じです。
高値を超えてから買う場合はロットを落としつつ高値を超えても戻される事も考えてストップを入れての買いとなります。
来週はGDPと政策金利の発表ががあるのでストップはしっかり入れてトレードしていきましょう。